これは私の個人的な感覚ということをまずは言っておきますね。
芸人の楽しんごさんには、正直「暴行事件」「闇営業」のイメージしかありません。
一体どんな芸風だったのかももはや思い出せないのです。
完全に芸人として「終わっている」楽しんごさんですが、なんとある業界ではカリスマ。
「業界一の実力」とまで言われ、年収は億にも達するとの噂を耳にしました。
はてさて、楽しんごさんの現在はどうなっているのでしょうか。
一体何のカリスマで、どんな仕事をしているのでしょうか。
【2023年現在】楽しんごは今何してる?
では、さっそく「芸人としては完全に終わっていると思われる」楽しんごさんの現在を見てみましょう。
まずは、楽しんごさんが「何のカリスマ」になっているかからです。
楽しんごはカリスマ整体師
引用元:https://akasaka.keizai.biz/headline/1647/
楽しんごさんが何のカリスマかというと「整体師」です。
整体師として、楽しんごさんが持っている資格の代表例が以下になります。
- 日本エステティック協会認定フェイシャルエステティシャン
- 勝田式整体法
- TTMA公認セラピストAAA級
楽しんごさんの整体はタイ古式マッサージに由来しており、オリジナルの技法を確立しています。
楽しんごが運営する店舗
楽しんごさんが運営するのは「極上ほぐしんご」というプライベートサロンで、完全予約制です。
所在地については詳しい場所は伏せられており、予約をした段階で教えてもらえます。
予約する方法は、楽しんごさんにSNSでメッセージを投げて行います。
大まかな所在地の情報は以下のようになっています。
極上ほぐしんご!自由が丘本店
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1丁目13−14
自由が丘スカイビル5F03-3725-0515
メニュー:骨盤矯正・インディバ・視力・バイオプトロン他
引用元:https://nipponnowadai.com/2022tanoshingogokujouhogushingo-15801
※情報が伏せられている、ということなので楽しんごさん自身の施術は別の場所なのかも知れません。
楽しんごさんがカリスマ整体したる由縁が料金と予約数にあります。
楽しんごがカリスマたる由縁
まず、料金体系の一部を紹介しましょう。
60分 33000円(骨盤矯正+視力回復)
90分 55,000円(骨盤矯正+睾丸マッサージ+視力回復)
180分の場合10万円(1日1名限定)
楽しんごさん1日使い放題 50万円(主にイベントとマッサージを組み合わせたサービスだと思われます)引用元:https://highheel-association.jp/tanoshingo-2023/
他にもかなりの高額プランがあるようです。
こんな高い料金にもかかわらず、数カ月先も予約が埋まっているという話です。
どうやら、タレントやアスリート御用達で、セレブに愛用されているようです。
[まあ、こんな高い金出せるのはそういう人しかいませんわね]
それゆえ、「極上ほぐしんご」の利益は、月1000万円程度にも及びます。
そして、楽しんごさんはいまや「時給日本一整体師」の異名を取るほどにまで伸し上がっています。
そんな中、楽しんごさんの整体があまりに気持ちいいからなのか、とんでもない裏話があります。
これは、楽しんごさんが自ら暴露していることなので、間違いないでしょう。
楽しんごの「業務上の過ち」
引用元:YouTube動画[楽しんごのLOVEちゅうぶ]
では、楽しんごさんが整体している際に起きているとんでもない裏話について触れていきましょう。
その裏話とは「施術者と施術中に肉体関係を持つ」という、あまりにぶっ飛びすぎた内容になっています。
楽しんごさん公式YouTubeチャンネル「楽しんごのLOVEちゅうぶ」の動画内で明らかにしています。
楽しんごさんいわく、肉体関係を持った男性タレントは実に「24人」にも及びます。
よほど、楽しんごさんの施術の腕が立つことがわかるエピソードではあります。
これこそ、楽しんごさんは「別の意味でのテクニシャン」の名にもふさわしいということです。
「業務上の過ち」を犯した人たち
引用元:YouTube動画[楽しんごのLOVEちゅうぶ]
そこで、下世話な興味が移るのは「楽しんごさんと関係を持った人たち」になります。
当然「あまりにプライベートすぎること」なので、楽しんごさんは名前を出しません。
しかし、肉体関係の暴露動画で思わず口を滑らせてしまった人物がいます。
- 大物芸能人「T・S」
- 全国的に有名で売れている歌手
- 大人気のラッパー
この中で一番絞れそうなのが「大人気のラッパー」です。
日本では、ヒップホップは廃れており、ヒットがほぼほぼ出ていません。
なれば「大人気のラッパー」自体が少ないため、的は絞りやすいです。
音楽業界のことをよく知っている人なら、見破れるのではないでしょうか。
私は、ヒップホップ自体好きではないので、もとよりラッパーを知りませんが。
整体師として一流の実力を持ち、日本一の稼ぎをする楽しんごさん。
「整体に関するセミナー講師」「整体スクール講師」もしており、整体の啓蒙に励んでいます。
では、楽しんごさんは100%整体師になったのかと言えば、そうではありません。
もうひとつ、意外すぎる仕事をしているのです。
楽しんごまさかのプロレス参戦
楽しんごさんは「暴行事件」「闇営業」関係で、「頭のおかしな人」のイメージが少なからずつきました。
その「頭のおかしな人」を地で行くような行動が、なんと「プロレス参戦」です。
「ラブ注入!」のギャグで一世を風靡したおネエ系お笑い芸人の楽しんご(40)が28日、「天翔ソニック」(大阪・豊中176BOX)昼の部で“笑撃”のプロレスデビューを飾った。
T.M.Revolutionの西川貴教(48)をほうふつさせる「HOT LIMIT」風衣装で登場したしんごは、2対3の変則タッグマッチで夏すみれ、花園桃花(BRS)と組んで、政岡純(プロレスリング紫焔)、ドレイク森松組と対戦した。
~中略~
しんごは夜の部でも、3対4の変則タッグマッチでアルティメットスパイダーJr.、ドレイク森松、LINDA(信州ガールズ)と組んで木下亨平、山下りな、夏すみれ組と対戦。こちらも山下がスライディングラリアットでLINDAを沈め、しんごは2試合とも涙をのんだ。
「悔しいけど充実している。プロレスにハマった。また、イケメンレスラーとやりたい!」とやる気をみなぎらせており、今後のレスラー活動が期待される。
引用元:https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/136200
2019年4月に、楽しんごさんはプロレスラーデビューを果たしているのです。
何故にそっちへ行くのか、やはり色々とぶっ飛んでいます。
引用元:https://instagrammernews.com/detail/2033055623620489332
他にも2021年9月19日に行われた素人格闘技戦「HATASHIAI」にも参戦していました。
タレントの楽しんご(42)が19日、バトゥール東京(歌舞伎町)で行われた素人異業種格闘技戦「hatashiai」に出場し、お笑いコンビ「おいなり」の相方である渋谷りゅうき(37)と対戦した。キックボクシング戦のハズが、なぜか最後はプロレスルールになってしまい…。
~中略~
楽しんごは「ガチで1か月練習してきたが、感動しました。描いていたことができた。今年一番の思い出になった」とニンマリ。〝ペチン責め〟の命名については「ぺちん、ぺちんに押さえつけるという意味です」と解説した。
引用元:https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/104917
おふざけに見えてしまう楽しんごさんの「プロレス参戦」ですが、かつての経験が格闘技へと駆り立てていました。
楽しんごの胸には今もいじめを受けた時のヤケドの痕が残る。それほど酷いいじめを受けていた彼は「見返そうと思い格闘技を習った」と言うのだ。
今では「メチャ強くなっちゃって」と彼はその腕の筋肉をMCの女芸人たちに触らせて自慢気だった。引用元:https://www.excite.co.jp/news/article/Techinsight_20110218_49551/
プロレス参戦のために体を仕上げていたのは事実です。
一時期、ストレスで暴飲暴食に走り、一時期は90キロオーバーにまで体重を増やしてしまいます。
引用元:https://mdpr.jp/photo/detail/3114253
そこから、プロレス参戦に向けてトレーニングを積んで、80キロ程度まで体重を落としました。
トレーニングをしたことで筋肉も大いにつき、体つきも締まりが見えています。
もっと本格的に格闘技の試合をこなせば本気だと大衆に伝わるとは思います。
ただ、いまの本業である「整体師」が忙しく、なかなかそうとは言ってられません。
楽しんごさんの胸中はわかりませんが、まだまだ闘争心を燃やしていると私は考えています。
楽しんごの芸人としてはどうなのよ?
ここまで、楽しんごさんの現在の「芸能界から離れた生活」をピックアップしました。
整体としての最高の技術、プロレス参戦という常軌を逸した奇行。
なかなかに清濁併せ呑む組み合わせで、楽しいことになっています。
しかし・・・・・・。
「楽しんご」の名前で知られている以上、芸人としての側面にも目を向けておきたい所。
楽しんごさんの芸人の側面を見ていきましょう。
楽しんごは、いつ「終わった」?
引用元:https://mdpr.jp/photo/detail/3114253
冒頭からこれか?というお話です。
楽しんごさんが芸人としてブレイクした後、すぐに廃れたイメージがある。
まさに「一発屋」と名前がふさわしい芸人であることは、周知の事実でしょう。
では、その「一発屋」を決定づけた年を割り出して、「一度終わったこと」を証明します。
まず、輝かしいブレイク時について。
楽しんごの始まり
2009年に入ってからは「楽しんご」の名前でテレビ、ライブ等に出演している。R-1ぐらんぷり2009では3回戦まで進出(この時は「しんご」の名前で出場)。同年6月から「あらびき団」に定期的に出演する様になったのを機によしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属した[7]。
2010年7月19日、お笑いフェス「LIVE STAND 2010」のKAWAKI-MON STAGEにて、「あらびき団ダンスフェス in LIVE STAND」で優勝したことで、『あらびき団』以外の露出が増加。直後にはオリコン調べによる「第2回ネクストブレイクを期待するお笑い芸人」アンケートで3位に選ばれる[8]。
2011年、「R-1ぐらんぷり2011」で準決勝進出。7月期のTBS系金曜ドラマ『美男ですね』で連続ドラマデビュー[9]し、12月1日に発表された『2011ユーキャン新語・流行語大賞』で、自身のギャグ「ラブ注入♡」がトップテン入りを果たした。
引用元:wikipedia[項目楽しんご]
ここから、楽しんごさんの黄金期は2009~2011年であることがわかります。
本題はここから、「楽しんごさんが終わった時」になります。
楽しんごの終わり
楽しんごさんの終わりは、黄金期のすぐに訪れます。
wikipediaによると、2012年に入ってテレビ出演がほぼなくなっています。
少なくとも「2012年」と記載されている番組がありません。
そうです、楽しんごさんは2012年になってお茶の間から姿を消しています。
私も、この時点で楽しんごさんの名前を忘れてしまいました。
次に思い出すことになったのは、2014年の暴行事件だったのです。
多くの人が、私と同じ感覚になったのではないでしょうか。
このあと、2019年の闇営業問題での吉本興業解雇では「誰でもやってる」と開き直り発言。
残念ながら、芸人としてお茶の間から消えた後には「問題行動」だけで目立つ人になっていました。
ここで注目なのが、闇営業問題が2019年に起きていること。
つまり、2019年には芸人をしていたことになります。
現在の「芸人・楽しんご」を見ていくことにしましょう。
現在の「芸人・楽しんご」
では、「芸人・楽しんご」としての活動を紹介していきましょう。
お笑いコンビ「おいなり」結成
引用元:https://natalie.mu/owarai/news/275836
2018年に、渋谷りゅうきさんのお笑いコンビ「おいなり」を結成します。
渋谷りゅうきが 多くの人を幸せにしたいという想いから、自身がオーナーを務めるclub「帝王」で、日々身体を張って笑いを提供していた時、芸人楽しんごと出会う。「2人なら、もっと大きな幸せや笑いを提供できるのではないか」という気持ちに寄り添うように、後の相方楽しんごも、初対面で「コンビを組むならこの人しかいない」と感じた事がきっかけで、2018年4月1日「おいなり」という名前でコンビを結成。歌、ダンス、漫才に加え、互いの特技でもあるマッサージを武器に多くの方達に愛されるコンビを目指し活動中。
引用元:https://ryuki-shibuya.webnode.jp/%E8%8A%B8%E4%BA%BA-%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%AA%E3%82%8A/
この、渋谷りゅうきさんとの出会いが、楽しんごさんの新たな芸人活動へと繋がっていきます。
「おいなり」にはwikipediaの項目がなく、芸人としてのキャリア・出演歴などを確認できませんでした。
次に紹介するYouTubeチャンネルにネタが上がっていたり、二人で出演してはいます。
ただ、他の仕事については調べがつかず、具体的な活動を探るまでには至りませんでした。
YouTubeチャンネル「楽しんごのLOVEちゅうぶ」
引用元:YouTubeチャンネル「楽しんごのLOVEちゅうぶ」トップ
2019年12月9日に公式YouTubeチャンネルを開設しています。
2023年9月6日現在の登録者数は1.62万人、259本の動画が上がっています。
1.62万人というと、タレントとしてはかなり物足りない数字にはなります。
ただ、正直「完全に終わった経験がある楽しんごさん」からすれば、かなり高い数字だと思います。
チャンネルの説明はこうなっています。
ついに!楽しんごが個人チャンネルを開設!!
今まで数多くの人を独自の整体技術で癒してきた楽しんごが、このチャンネルを通して様々なことにチャレンジしたり、色んな角度から「彼」を捉えることで普段は決して露出しない部分を見てもらえたらと思います。引用元:楽しんごのLOVEちゅうぶ説明欄
整体師として最高の技術を持つ楽しんごさんだからこそできるバラエティ動画の数々が上がっています。
芸人、そして整体師。楽しんごさんが持つ2つのアイデンティティが融合しています。
現在の楽しんごさんの真髄とも言えるチャンネルです。
「芸人・楽しんご」を知りたいなら、まずここの動画をチェックがオススメです。
というわけで、メディアの露出は殆どなくなったものの、芸人としても活躍中です。
「終わった」のはメディアの中だけです、ネット上での活躍は拡大していく未来が見えます。
まとめ
引用元:https://cityhunter-themovie.com/tanosingo-now/
楽しんごさんは現在はカリスマ整体師として「時給日本一の整体師」の異名を取る大活躍をしています。
まさか、楽しんごさんがこんな「テクニシャン」だったとは知りませんでした。
冒頭でも書いたとおり「一発屋ですぐに消えて、問題を起こしたときだけ名前を見る」
私は楽しんごさんに対しては、マイナスのイメージしかありません。
それだけに、現在の楽しんごさんを知って驚いています。
こういう「効果が目に見えるもの」は、ネームバリューだけでは生きていけません。
楽しんごさんは「本物中の本物」としか言いようがないのです。
それに、整体師として億単位の収入があっても、芸人をしていることにも感心します。
「一発屋芸人」という汚名がありながら、芸人として自己の道を切り開き、前へ進んでいる。
なかなか出来ない芸当です。
問題行動が目立ち難ある人物ではあるものの、今の楽しんごさんは在り方は評価したいです。
整体師として・プロレスラーとして・芸人として、これからも頑張って欲しいです。
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