常に「長丈のセーラー服姿」という、目を引く異様な出で立ち。
無表情から繰り出される、圧倒的なダンスパフォーマンス。
歌謡曲からヒップホップ、流行の最先端を取り入れた、幅の広い楽曲たち。
強烈な異彩を放つ、4人組ダンス&ヴォーカルグループ「新しい学校のリーダーズ」。
2020年のデジタルシングル「オトナブルー」がtiktokから火がつき、大ヒット中です。
その「新しい学校のリーダーズ」の中でも、個性が強いフロントマンと言えるのがSUZUKAさん。
個人といても注目度が高いSUZUKAさんには、昔子役だったのでは?という噂が立っています。
更に、異彩を放つSUZUKAさんのプロフィールも気になる所です。
今日は、SUZUKAさんの昔子役だったのではという疑問の回答、プロフィールを紹介します。
今日もゆっくりして行ってね!
新しい学校のリーダーズ SUZUKAは昔子役をしていた?

引用元:anan news[https://ananweb.jp/news/362198/]
あの年齢にして、大きな存在感を持っている事から「芸歴が長い=子役をしている」という噂が立っています。
また、小さい頃が「子役のようにかわいい」ということも噂の一部にあるようですね。
では、実際にSUZUKAさんが子役だったかというと、答えは「NO」です。
ちなみにSUZUKAさんの昔の画像というのがこちら

手前から涼花(SUZUKA)さん、長女の桃花さん、次女の咲花さん。
ただし「芸歴が長い」という側面は、あながち間違いではありません。
SUZUKAの芸能活動の経歴
SUZUKAさんは2013年に、ダンス&ヴォーカルユニット「crash×beat」に参加しています。
crash×beat
crash×beatは、大阪を中心に活動をしている、歌って踊ってお芝居もするアイドルユニットです。ライバルはCUTE×BEATメンバー
永松瑞稀(ながまつみずき)
金沢涼花(かなざわすずか)
木村風花(きむらふうか)
安福真凛(やすふくまりん)
高橋和花奈(たかはしわかな)
植木莉子(うえきりこ)
中野優花(なかのゆうか)
中島羽咲(なかじまうさ)
見原海妃(みはらみき)引用元:アイドル戦国時代[https://seesaawiki.jp/idoljapan2010/d/crash%A1%DFbeat]
※金沢涼花(かなざわすずか)が、SUZUKAさんの本名です。
プロフィールについては、のちほど詳しく紹介していきます。
そして、この「crash×beat」のパフォーマンス動画がこちらとなります。
こちらは、2013年5月26日にベルファ都島店で行われたキャレスイベント第1部の映像です。
さらに2013年7月24日に京橋コムズガーデンで行われたイベントの動画もありました。
黄色いトップスに白黒ストライプのパンツを履いているのがSUZUKAさん。
まあ、それはともかくとして、メンバー全員のパフォーマンスのレベルの高さは見ての通りです。
さきほど「キャレスイベント」と書きました。
この「キャレス」こそが、SUZUKAさんが通っていたヴォーカル&ダンススクールです。
先日、SUZUKAさんが「キャレス京橋校」を訪れた様子が、公式ブログに掲載されています。
[新しい学校のリーダーズSUZUKAさんが遊びに来てくださいました!
[https://ameblo.jp/caless2008/entry-12803691820.html]で、詳しい様子を見ることができます。
SUZUKAさんは「キャレス」京橋校に、姉ふたりとともに通っていました。
「キャレス」が輩出した、歌手・ミュージシャンは以下のようになります。
列挙につき、敬称略です
- 清水翔太[歌手]
- SCANDAL[ガールズバンド]
- 松下優也[歌手]
- RYOTA・TORU[ロック・バンド[ONE OK ROCK]メンバー]
- せりな・かれん[ヴォーカルグループ[Little Glee Monster]メンバー]
引用元:キャレス公式ページ[http://caless.com/artist/index.html]
「crash×beat」は「キャレス」に通っている講習生で組まれたグループです。
SUZUKAさんは、メンバーに抜擢される当たり、ダンス・ヴォーカルの能力が抜きん出ていたことがわかります。
ちなみに。
「crash×beat」は「キャレス」の講習生をメンバーとするグループ[CUTE×BEAT]の妹分として結成されてます。
CUTE×BEAT
(アイドル)
【きゅーとびーと】
大阪のキャレスがプロデュースしている女性ジュニアダンスボーカル劇団。
イベントライブや「少女過激団」公演で活動している。
9人構成でメンバーを入れ替えながら継続的に活動しており、過去の在籍メンバーにはBRIGHTやDancing Dollsのメンバーも含まれていた。引用元:はてなブログタグ[https://d.hatena.ne.jp/keyword/CUTE%C3%97BEAT]
[CUTE×BEAT]は、「キャレス」看板グループとして活動しており、メンバーを入れ替えながら継続していました。
SUZUKAさんが「crash×beat」在籍時、次姉である金沢咲花さんが[CUTE×BEAT]のメンバーでした。
姉妹揃って、「キャレス」講習生の中でも優秀だったことがわかります、素晴らしい。
そして、この「CUTE×BEAT」足取りを追えたのが、2017年に発表されたメンバーまでです。
以降は、公式でも触れておらず、現存しているかも不明です。
- 井関瑚心(いせきここ)
- 浜田真珠(はまだまりん)
- 栗栖瑠海(くりすまりん)
- 穐田澪(あきたみお)
- 樋高楽々(ひだからら)
- 中谷さくら(なかやさくら)
- 日浦菜緒(ひうらなお)
引用元:キャレススタッフブログ2017年9月4日投稿
[https://ameblo.jp/caless2008/entry-12307710318.html]
かつては9人で活動していたものが、2017年時では7人になっていたようです。
SUZUKAの中学高校の芸能歴
SUZUKAさんが小学校時代に所属していた「crash×beat」ですが、その後の情報がまったく出てきませんでした。
おそらくですが、SUZUKAさんの代でなくなってしまったと考えられます。
そしてその後は芸能活動は行っておらず、ダンススクールに通っていただけのようです。
というわけで。
SUZUKAさんは「新しい学校のリーダーズ」のメンバーになる前にタレント活動をしてました。
では、SUZUKAさんのプロフィールに話を移していきましょう。
SUZUKAさんのプロフィール

引用元:NUET MAGAZINE[https://neutmagazine.com/interview-atarashiigakko-suzuka]
先に、「新しい学校のリーダーズ」のコンセプトを紹介しておきます。
SUZUKAさんの活動にも大きく影響することですので、頭においてもらいたいのです。
- グループのコンセプトは「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく」。
- 「踊る、セーラー服と奇行癖。」と評され、2021年頃から「青春日本代表」を自称している。
- セーラー服に腕章を衣装とする。
- ダンスの振付けは全て自分たちで行っている。
- コンセプトの通り、一見するとふざけているような振る舞いを多く見せるが、昭和テイスト漂う歌唱とキレのあるダンスパフォーマンスは高い評価を得ている。
引用元:wikipedia[新しい学校のリーダーズ]
では、SUZUKAさんのプロフィールを紹介しましょう。
- 芸名:SUZUKA[すずか]
- 本名:金沢涼花[かなざわすずか]
- 出身地:大阪府大阪市
- 生年月日:2001[平成13]年11月29日[現在21歳]
- 血液型:A型
- 身長:168センチ[※日本人成人女性の平均値は158センチ]
- 足のサイズ:25.5センチ
- 特技:ダンス・振り付け[例:Hey!Say! JUMP[ネガティブファイター]
- 趣味:絵を描く事・お香を焚くこと・ギター演奏
- 好きな歌手:山口百恵‧中森明菜‧ちあきなおみ‧榊いづみ‧竹原ピストル
- 性格:型破り・寂しがりや・人目を引きたがる・奇行癖・意地悪
- 座右の銘:自分らしく生きる。人生は一度きりだ。失敗を恐れたらあかん
ここで目を引くのは[高身長][振り付けのキャリアがあること]。
このふたつは、なかなか一般人にはない要素なので、SUZUKAさんの能力の高さを示します。
では、SUZUKAさんの実際の能力面・キャラクター面を深掘りしておきましょう。
SUZUKAさんの注目ポイント①丸メガネ
SUZUKAさんを見た時、真っ先に目を引くのが個性的な「丸メガネ」です。
私が知っている「丸メガネ」をしている人を、他にひとりしか知りません。
「ウマ娘プリティーダービー」にて、イクノディクタス役を演じる田澤茉純さんのみです。
[しかも、「イクノディクタス」役として、メディアに露出する時限定]
一度見たら忘れられなくなる「丸メガネ」は、SUZUKAさん自身の発案で身に着けています。
丸メガネがとても似合っててかわいい一方で、MVでの無表情のパフォーマンス。
このかけ離れた2つの表現のぶつかり合いが魅力を生んでいます。
これが、プロフィールにあった「人目を引きたがる」が発揮された結果です。
見事に、SUZUKAさんの個性として定着しているのです。
SUZUKAさんの注目ポイント②奇行
「新しい学校のリーダーズ」のMVはほぼ全てが全て、異様な雰囲気に包まえています。
その異様な雰囲気は高い中毒性があり、一度見たら何度も見たくなる、まさに「沼」。
その奇妙な雰囲気[沼]に拍車をかけているのが、SUZUKAさんの奇行です。
MVの中でも、メンバー3人とは全く別の動きをしていることがあり、常軌を逸しています。
SUZUKAさんの奇行は、MVの演出だけではなく、普段から目立つとメンバーが話しています。
むしろ、SUZUKAさんの普段の奇行をMVに落とし込むと、ああなってしまうのでしょう。
普段のSUZUKAさんの様子が非常に気になります。
SUZUKAさんないし、新しい学校のリーダーズのドキュメント番組とかありませんかね。
SUZUKAさんの注目ポイント③歌謡曲
SUZUKAさんがメイン・ヴォーカルを執る楽曲は「昭和歌謡」を彷彿とさせる曲が多いです。
もともと新しい学校のリーダーズは、元東京事変の[H ZETT M]プロデュース下にいました。
東京事変を率いる椎名林檎と仕事をしていただけあり、[H ZETT M]の作る歌謡曲は見事です。
[H ZETT M]が作り出す昭和歌謡に忠実な楽曲とSUZUKAさんのヴォーカルの相性は抜群です。
「新しい学校のリーダーズ」メンバーも「SUZUKAの声は歌謡曲に合ってる」と話してます。
そして、メンバーだけでなく、SUZUKAさんにも歌謡曲への思いがあります。
その証拠として、「新しい学校のリーダーズ」公式で、以下の動画が上がっています。
- 「どうにもとまらない」山本リンダ Covered by Klang Ruler & 新しい学校のリーダーズリンク→https://www.youtube.com/watch?v=59bnq4wlGx8
- #山口百恵 #playbackpart2 #新しい学校のリーダーズ #ATARASHIIGAKKO
山口百恵さんのコピーには、SUZUKAさんの昭和歌謡への強い思いや気概を感じます。
他の歌謡曲を彩った歌手のコピーを見てみたいです。
山口百恵さんの時代に近い歌手であれば、小柳ルミ子さん・太田裕美さん・岩崎宏美さん。
更には、本人が好きだと言っているちあきなおみさん・中森明菜さんにも惹かれます。
この5人の曲を歌っている[コピーしている]動画もぜひぜひ見てみたいです。
この3点が「新しい学校のリーダーズ」の他のメンバーにない、SUZUKAさんの独自要素です。
特に「奇行」「歌謡曲」の面に注目していきたいです。
ただ、H ZETT Mがプロデュースから離れてから、歌謡曲色が薄れています。
今一度、H ZETT Mをプロデューサーに迎え、直球歌謡曲を歌ってほしいですね。
カムバック、H ZETT M。
まとめ

引用元:インスタグラム
というわけで、「新しい学校のリーダーズ」メンバーSUZUKAは元子役なのか。
フロントマンであるSUZUKAのプロフィールはどうなっている?
いかがだったでしょう。
歌唱にせよ、パフォーマンスにせよ、見た目にせよ、キャラクターにせよ。
SUZUKAさんは非常に濃いものを持っていることがわかります。
私も「新しい学校のリーダーズ」を初めてみた時、「あの大きい子は何だ?」。
168センチの長身をほこるSUZUKAさんが真っ先に目に飛び込んできました。
そして、現在ヒット中の「オトナブルー」のMVを見て、更に「この子は何なんだ?」
とても強い興味を持たざるを得ませんでした。
今回のプロフィール紹介でも、SUZUKAさんの奇抜で個性的な所をわかってもらえたと思います。
昔子役をしていた?と思われることにも、更に納得できました。
「新しい学校のリーダーズ」
「オトナブルー」のヒットを皮切りに、これからますます注目度を挙げていくことでしょう。
6月27日放送のうたコンに登場するなど、いよいよ地上波テレビ番組にも進出です。
テレビ番組で初めて見る人は、そのパフォーマンスに度肝を抜かれるでしょう。
「新しい学校のリーダーズ」への驚きの声が更に巻き起こるのが楽しみです。
というわけで、今日の話はここまで、またね!
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